「母子保健に関する世論調査」の結果が発表されました

 

内閣府は10月13日、「母子保健に関する世論調査」の結果を発表しました。

 

1.妊婦が身に付けて周囲に知らせる「マタニティマーク」を男性の6割近くが知らないことが分かりました。

  公共交通機関などで妊婦への配慮を促すために導入された「マタニティマーク」について、言葉だけも含めて「知ってい

  る。」と答えたのは、女性63.8%に対し、男性41.4%でした。

 

2.自治体が不妊治療費の一部を助成する制度について「知っている。」と答えた人は35.0%でした。

 

3.ダイヤル「#8000」でつながる小児救急電話相談の存在を知っている人も1割にとどまりました。

  小児救急電話相談を「知っている。」と答えた人は、10.2%(男女別では男性4.6%、女性14.9%)で、子育て世代の3

  0代でも26.1%にとどまりました。

 

4.虐待やその被害が疑われる児童を発見した場合、児童相談所など行政機関に知らせる義務があることについて、「知ってい

  る。」と答えた人は61.7%でした。

 

少子化解消への取組みが急務となる中、育児支援策が十分に浸透していない実態が浮き彫りとなりました。

 

詳細は、内閣府HPをご覧ください。

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