人材育成支援策のご案内

 

厚生労働省には、人材育成に取り組む事業主のために様々な支援策があります。

従業員のキャリアアップを図る際には、是非ご活用を検討してください。

 

1.従業員を採用したい場合

  ①従業員を円滑に採用したいとき

   ・ジョブ・カードには、職務経歴、キャリア・コンサルタントによる相談結果や受講した職業訓練の能力評価など、通常

    の履歴書よりも多くの情報が盛り込まれています。(ジョブ・カードの活用

  ②基礎的な職業能力を身につけている従業員を採用したいとき

   ・国や都道府県では、離職者などが再就職に必要な知識や技能を習得するための職業訓練を行っています。(訓練経験者

    の採用

 

2.従業員を育成したい場合

  ①従業員育成費用の助成を受けたいとき

   ・職業訓練などを実施する事業主に対して、訓練経費や訓練中の賃金を助成します。(キャリア形成促進助成金

   ・非正規雇用労働者の人材育成を実施した事業主に助成します。(キャリアアップ助成金

  ②従業員の指導ができる場・人材がないとき

   ・在職者を対象に、ものづくり分野について2~5日間の集中的な訓練を実施します。

   ・都道府県知事の認定を受けた職業訓練施設で、在職者向けの訓練を実施します。

   ・製造業・建設業の職種で優れた技能、経験を備えた「ものづくりマイスター」を企業に派遣します。

  ③従業員の訓練カリキュラムを相談したいとき

   ・社会保険労務士など人材育成コンサルタントを無料で企業に派遣し、企業の希望に応じた人材育成計画などの策定につ

    いて助言します。

 

3.自己啓発に取り組む従業員を支援したい場合

  ①従業員が自己啓発を行うとき

   ・従業員の自発的な能力開発にかかる経費や訓練中の賃金を支払う中小企業の事業主を助成します。(キャリア形成促進

    助成金

  ②自己啓発を行う従業員に助成制度を紹介したいとき

   ・自ら費用を負担して自己啓発に取り組む従業員を支援します。(教育訓練給付金

 

詳細は、和歌山労働局HPをご覧ください。

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